
Vol.10 秋澤咲絵

Holistic care MEGURI代表(ペットのホームケア専門家) /港区白金にてペットマッサージサロン運営、国際動物専門学校非常勤講師、ホリスティックケアカウンセラー認定講師ドッグランや犬の幼稚園にて飼い主様向けおうちマッサージセミナー/食事セミナーを多数開催中
【資格】愛玩動物看護師、一社日本ペットマッサージ協会認定セラピスト、日本アニマルウェルネス協会認定ホリスティックケアカウンセラー、日本アニマルウェルネス協会認定ペットフーディスト、刮痧国際協会認定動物刮痧養生士、CREA認定アニマルコミュニケーター、ペット栄養管理士

動物と生きることは、
幼い頃から私の当たり前でした
小さい頃から、猫や犬を保護することが多く、動物と関わることが多かった私は、人間の友達よりも犬や猫の友達が多い子供でした。
小学校5年生のとき、どうしても犬が飼いたかった私は、近所の動物愛護センターで譲渡会をやっていることを知り、お父さんを説得して説明会へ参加しました。そして、待望の愛犬「くう」が我が家にやってきたことから、犬との暮らしがスタートしました。その頃から、人一倍「保護犬」への想いを強く抱いていたと感じます。
高校3年生の春、進路を迷っていた学校の帰り道で、車に轢かれそうになっている子猫を見つけました。お弁当バッグにハンカチを敷いて隠し、電車に乗って連れて帰りました。お母さんには散々怒られましたが、口髭模様が特徴的だったため「チャップリン」と名付けて里親探しをしました。
のちにチャップリンの里親さんとなってくださった方が、「保護してくれたあなたの名前を使いたい」と言ってくださり、「咲(さき)」からとって「blossom(ブロッサム)」という名前をつけてもらいました。
愛犬くうの存在と、ブロッサム(チャップリン)との出会いを通して、「私の人生には動物が欠かせない」「動物に必要とされている気がする」と感じるようになり、それが動物看護師を志し、専門学校へ進学するきっかけとなりました。

チャップリン(ブロッサム)

愛犬くう
愛犬たちと歩んだ日々が、
今の私をつくりました
はじめての愛犬はくう(雑種/女の子)で、業界を志したきっかけでもあった子です。
小学生の頃から毎日一緒でしたが、当時はまだ犬は外飼いだったり、ごはんもスーパーの安い大袋があたりまえの時代でした。私が社会人になった時、くうは10歳となり、ようやくからだのケアや手作り食などを楽しむようになりました。
しかし、これから先のシニアライフはしっかり私が支えるつもりでいた矢先、社会人生活をスタートした半年後、突然の体調不良から血管肉腫と診断され、とても稀な症例で手術もできず、余命3ヶ月と告げられてしまいました。
残された時間を1日でも長く幸せに過ごしてもらおうと決め、先輩カウンセラー達にも支えてもらいながら、くうと最後の時間を過ごしました。
くうのことを想うと今でも後悔ばかりが溢れてきます。もっとしてあげられることは沢山あっただろうし、もっと初めから知識があれば病気にはならなかったかもしれない。
それでも、当時担当してくださった病院の先生が「殺処分される予定だったこの子が10年も人に愛されて生きたことが素晴らしいこと。幸せだったはずです。」と言ってくださった言葉が何よりの救いでした。
私も悩む飼い主さんにこのような言葉をかけられるプロになりたい。自分の経験を活かして、同じ想いをする人を減らしたい。そんな気持ちを抱かせてくれたくうのおかげで、今日までこの仕事を続けることができています。
それから1年後、当時勤務していたGREEN DOG湘南店に併設されていたピースワンコジャパンの里親募集としてやってきたのが、二代目愛犬のマチ(雑種/女の子)でした。
マチは、小さい頃から食事にはとことんこだわり、ケアも怠ることなく健康第一で過ごしている大切な愛犬です。
イベント出店の際には、たまに看板犬としてお手伝いをしてくれることもあります。これからもマチの体と向き合いながら、一緒にシニアライフを楽しんでいきたいと思っています。
現在10歳になり、少しずつシニアの兆しは見えていますが、そんな変化も楽しみながら、お誕生日や季節に合わせ た食事やマッサージ、お出かけをして過ごしています。

愛犬マチ
一頭一頭に寄り添い続けた、現場での日々
新卒で入社した会社は、動物病院ではなく、生体販売のない食事や健康に特化したペットショップでした。犬猫の食事カウンセラーとして従事し、お客様の相談と向き合いながら、健康を維持するためのお手伝いや、病気などのお悩みを抱える子へのサポートができるよう、知識や経験を積み重ねてきました。
日々お客様の相談と向き合い、愛犬との暮らしをサポートするお仕事が、私にとって天職でかけがえのない経験となりました。
湘南店から始まり、六本木店、新規事業部、代官山店で店長を経験する中で、理想の店舗づくりやスタッフのマネジメントにやりがいを感じる一方、現場でお客様と一対一で向き合う時間が少なくなっていることに気づきました。
改めてこの業界を志した時の想いを思い返し、「世界中の動物が幸せな世の中にすること」という夢は今も変わっていませんでした。そして、仕事を通じて私の方が動物たちから幸せをもらっていたことに気づきました。
自分の手で動物たちへの恩返しがしたい。もっと動物たちのためになる勉強がしたい。その想いから、退職と独立を決意しました。
知識を伝えるだけではなく、
暮らしの中で実践できるケアへ
会社員時代から、ホリスティックケアカウンセラーの認定講師として専門学校での非常勤をしていましたがその経験を活かし、自身の手でペットマッサージの施術をしたり、食事カウンセリングを都内を中心に出張やイベント出店で活動しています。
また、ペットマッサージがあたりまえになることが大切だと感じているため、飼い主さん自身がマッサージやホリスティックケアをおうちで実践できるよう、マッサージセミナーや食事セミナーを開催するなどをしています。



2026台北ペットショーにて
飼い主さんと動物が、
安心して帰っ てこられる場所を目指して
また、ご縁があり2026年8月に港区白金にてペットマッサージサロンをオープンすることとなりました。

今までの業界経験と、動物看護師としての知識も踏まえて、マッサージをはじめとするからだのケアや食事にまつわるサポートはもちろん、なにか不調があったときにすぐに相談できる学校の保健室のような場所でありたいと思っています。

2026台北ペットショーにて
Holistic care MEGURI
https://www.instagram.com/essential_dogs_care
ペットマッサージサロン MEGURI白金
ペットマッサージ施術、おうちケア教室(はみがき、食事)、犬のリハビリペットの
トータルケアを叶えるプライベートサロン
https://www.instagram.com/meguri_shirokane/
